北海道OCDの会【掲示板】


★第12回お話し会感想♪

1:北海道OCDの会世話人:

2016/06/14 (Tue) 07:24:32


2016年6月11日
第12回お話し会が開催されました

 参加者 患者 20名
     家族 15名
     合計 35名

お話し会としては今までで最高の35名の参加人数。
22名定員の部屋では椅子を追加しても足りなくなるという不測の事態。
大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
道内で苦しむOCD当事者、家族の皆さんがこんなにも多かったのだと
驚いています。
それと同時に北海道OCDの会の認知度が増しているのを実感します。

今回は簡単な自己紹介の後、当事者と家族に分かれてお話ししました。

当事者グループでは、生きやすくするための心がけや行動療法についての話題が出ました。
仕事や家事で忙しい状態にして強迫に囚われる時間を減らす、自分のやりたいことだけをやって生きていくなど、それぞれに生き方を工夫されている様子でした。

行動療法に関しては、先生と一緒だとできるが一人だとできないという声が多かったようです。
先生がいなくても自分で自分を誉める、先生との会話を忘れないようにしっかりメモを取るなどのアイデアが寄せられました。
治っていく事実を見ることで価値観が変わったと、行動療法の効果を実感しているとの声もありました。

そのほかにも
住んでいる環境に特有の原因があるので強迫を避けるのがむずかしい。
職場での周囲の援助が巻き込みになっていないか不安である。
強迫観念で頭がいっぱいになると体が動かなくなる。
などの悩みが聞かれました。

前回のワークショップで学んだ行動療法を自宅でも実践しているとの報告もありました。
お話会で行ったことが日常生活でも役立っているのは本当にうれしく感じます。
今後もその効果を確認し合って、たくさんの「ほめっせーじ」を送れたらと思います。

家族グループでは、家族対応の仕方、将来の不安に苦悩している方が多くみられました。
巻き込みに対してどこまで許されるか、何を優先すべきか難しい。
当事者の治療に対する動機づけができない。

当事者への家族の援助は強迫を助けることではなく見守ることであり、それは本当に難しい事です。
当事者と同様に家族の苦悩も計り知れず、お話し会や掲示板などで共有することで救われることもあります。
是非利用してほしいと思います。

家族対象のアンケート調査へのご協力ありがとうございました。



8:ふくざわ:

2016/06/20 (Mon) 17:44:46

お話し会をはじめて、家族として参加し、当事者の息子が参加できたのは今回が初めてです。
2年近くかかりました。
こんなにひどいのは世界中で自分だけだ。誰もこの気持ちはわからない。
そう言っていた息子に今まではこんな人がいたよ。同じだったよ。と伝えることしかできませんでした。
自分から今回は参加すると言ってきたときには、小さくガッツポーズですww
同じ悩みを抱えながら、お話し会に参加することで自分を奮い立たせている方々のお話を聞いて
随分力をもらったと思います。

今までも、会場まで来られずにいる方、引き返してしまった方、様々な理由で間に合わなかった方
たどり着いたものの、席についているのもやっとの方いました。
家を出ること、乗り物に乗ること、歩くこと、ドアを開くこと。
辛いことだらけでも頑張って来てくれた方に、来てよかったと思ってほしい。
そう思いながらお迎えしています。

今動けない人も動き出す第一歩にお話し会を利用してくれたらいいと思います。
世話人だけじゃなく、ほんとにほんとに素敵な人たちが迎えてくれます。
そんな出会いに私は心から感謝しています。

7:ショート :

2016/06/19 (Sun) 22:33:49

お話会、お疲れ様でした。
たくさんの方が参加してくれて、ビックリでした。
椅子がなく、また会場の温度設定が上手く
いかず、スミマセンでした。

そして、去年から言い続けている
「女子会」を9月に開催しようかなあ、
なんて思ってます。
次回8月のお話会で、触れてみようかなあ、
なんて考えております。
その時には、よろしくお願いします。
6: :

2016/06/16 (Thu) 20:29:18

セワニンジャー、激ウケです(爆笑)

私はもちろん!わかりましたよ(o^-')b !

絶対通勤途中に思い出すー(*^^*)/
5:冬虎 :

2016/06/16 (Thu) 11:57:16

食事会にも14名もの方が来てくれました。
会場は札駅前の居酒屋です。
ごく普通のチェーン店ですが、私はけっこう気に入っています。

ときにはお酒の力を借りながら、オフレコだから話せることもあるでしょう。
もしも時間が許すなら、食事会にもぜひぜひご参加ください。

女子会も近い将来、開催できるかも!?
ただいまセワニンジャーイエローが準備してくれています。

どさくさに紛れてセワニンジャーを紹介します!
語呂よく作りましたので、勇ましい音楽をBGMにしてナレーター気分で読んでみてください(笑)


OCDを倒すため 北の大地で闘う5人!
強迫戦隊セワニンジャー!!

レッド:  みんなをまとめる我らがリーダー! NGワードはお○あちゃん!
ブルー:  レッドを支えるチームのブレーン! 会場予約はお手のもの!
イエロー: 司会も務めるお笑い担当! おやつの手配が得意技!
ピンク:  書記なら彼女に任せとけっ! たまにやらかすうっかりさん!
グリーン: 見た目は若いが中身はジジイ! パソコンだけがお友達!

どれが誰かは秘密です!(笑)

4: :

2016/06/15 (Wed) 23:44:52

お話会、お疲れさまでした。
初めましての方、大変なのに頑張って来てくださった方、
みなさんとお会いしてまたいろいろな気づきがあったと同時に、
とても励まされました。

『症状が落ち着いている』、『抜けられそう』
といった嬉しい声が聞かれた一方で、
まだあの場にいた多くの当事者さんやご家族の方が
人知れず苦しみ、涙し、つらく悔しい思いをしているのだと思うと、
胸が締めつけられるように感じます。

私の場合は自分自身を守るための強迫観念に苦しんでいるのですが、
縁起強迫の方が『○回やらないと家族が死ぬ』という強迫観念を
『○回以上やると家族が死ぬ』と置き換えて、
必死で強迫観念を押し殺しているという話が印象的でした。
大切な家族を守りたい、そんな優しい想いから
強迫観念に苦しめられているなんて切ないですね(>_<)
みなさんもう疲れきってへとへとクタクタだと思いますが、
支え合いながら少しずつでも一緒に闘っていけたらと強く思います。

また、名古屋大学修士課程の片岡さん、
遠くまで本当にお疲れさまでした。
でも私は何も協力出来なかったので
大変心苦しく思っています。申し訳ありません。
今回の調査結果をまとめ、分析するのは容易ではないことと思いますが、
きっとOCDに悩む当事者やご家族の助けとなると思います!
遠く北海道から応援しています(o^-')b !
3:冬虎 :

2016/06/14 (Tue) 20:34:31

参加者のみなさん、世話人のみなさん、お疲れさまでした。
本当にたくさんの方に参加していただいて、お話会への期待がじわじわと高まっていることを実感しています。

次回で二周年を迎えるお話会ですが、もし二年前にふくざわさんとショートさんが立ち上がらなかったら、いまもまだ北海道にOCDの会が存在していなかっただろうと思います。
医療体制の遅れや専門家の不在を嘆く声は多々ありますが、ただ嘆くだけでなく、現状を変えようと行動に移した二人の決断は本当に素晴らしいものだとあらためて感じます。
末席ながら世話人としてお手伝いできることをとても光栄に思います。
また、たとえ世話人の肩書きを持たずとも、椅子が不足すれば自分の座席を譲り、食事会では率先して注文をまとめてくださる有志の存在も本当にありがたいものです。

会の知名度や実績が高まるほど、周囲から求められるものも責任も大きくなるのだろうと思います。
お話会を重ねるたびに課題や反省が増えていきますが、よかった点も悪かった点も含めてしっかりと次へつなげていきたいと思います。
2:ゆうじ:

2016/06/14 (Tue) 19:58:01

今回は、たくさんの方が参加され、特に、御家族の方の参加者が多く、驚きました。

考えてみれば、僕の甥っ子の一人も、OCDの症状が見られ、長年、引きこもっているので、僕も、家族の立場と言えるかも知れません。しかし、だからと言って、症状は理解できても、現実的には、手を差し伸べられていません。
今回、多くの家族の方が参加されましたが、OCDの症状を実感できなくても、知識と対処法を知ることは、とても大切なことだと思います。
何より、自分でもよく分からない不可思議な病に、家族がきちんと向き合い、行動してくれていることは、本人にとって、大きな安心感と励みに繋がるものと僕は思います。

いつの日か、僕も、甥っ子と一緒に、お話会に参加できたら――そんな夢も持てました。

当事者同士、それぞれの強迫観念、強迫行為を語ることが、それを聞く者に取って、決して、強迫の種になるのではなく、自分がどんなタイプのOCD患者なのか?それを知るために、大いに役立つことが分かったのも、収穫でした。

お話会の間には思い付けなかったけれど、次回、お話会までの僕の目標は、大切なギターを、大事に扱いながらも、しっかりと弾き込んであげることです。
家での練習は勿論、アマチュアでも歌わせてもらえるライブカフェなどに持ち出し、お客さんの前で、使ってあげたいですね。
ライブの場では、色んなハプニングがあり、ギターをぶつけることも多いのですが、そうしたことも、「ほめっせーじ」にしたいと思います。

二ヶ月後は、傷の分だけ、ギターの腕も上がっているはず、なのですが……。

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