北海道OCDの会【掲示板】


第15回 お話し会感想♪♪

1:世話人 :

2016/12/05 (Mon) 10:19:04

2016年12月3日 第15回お話し会が開催されました。

参加者
当事者 19名
家族 9名
その他 1名
合計 29名

天候も変わりやすく、さらに年末のお忙しい中、たくさんの方々にお集まりいただきました。そのうち初参加の方が7名、ご家族(親子やご夫婦)で参加されている方も6組いらっしゃいました。新聞社の取材も入りましたので、より緊張された事と思います。


今回はさまざまな症状に悩む声が聞かれました。
・不潔・洗浄強迫で悩む声、汚染が広がる恐怖感
・確認行為をやめたくてもやめられない辛さ
・加害、不完全、対人、自己臭など各種恐怖症と不安感
・飲食に対するこだわりや不安など…

お話をされる方々の症状は多岐にわたり、改めてこの病気の症状は千差万別で奥深さを感じました。

ご家族からは病気について、当事者との接し方について学びたいという声が多く聞かれました。また数回、お話し会に参加することで少しずつ当事者との関わり方がわかってきた、という嬉しいお話しもありました。

当事者も家族も、他の方の話しに共感し、自分の状況と照らし合わせてうなずきながら傾聴している姿が印象に残っています。



フリートークの時間では薬物療法について、今年改善した症状やがんばった事、今しんどい事など、さまざまなテーマで語っていただきました。
今後も改善した症状やこれからの目標などを話し合えるといいなぁと思います。


今回も貴重な体験をお話し下さった皆様、家族向けアンケートにご協力下さった方、お話し会後の忘年会に参加して下さった方々に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。


6: :

2016/12/28 (Wed) 23:57:05

『感想を書きたい、書きたい』と思いながら日々の忙しさに追われ、
だいぶ時間が経ってしまいました(汗)

今回のお話会は参加者さんの発言は
若干少な目な印象でしたが、
みなさんのお話をうかがうことで
新たな気付きを得られたので、
私にとっては大変有意義な会でした。

ただ、あの場に行くことが出来ないほど
症状の重い方もいらっしゃると思うと、
心が苦しくなってしまいます。
勿論、お話会に参加したからといって
イコール治癒、寛解とはならないと思いますが、
少しは楽になれるかもしれないですよね。
なかなか参加が叶わない方の、
何らかのお手伝いが出来ると良いのですが。。。

忘年会の後、ふくざわさんの提案で
皆さんと見たイルミネーションは、
一生の思い出になりました(断言!)(^-^)v
あの場に居合わせた一般の方々は、
私達が『強迫性障害』という見えない糸で繋がり、
それぞれが人知れず涙しているなんて
分からないんだろうなー、と思います。

素敵な笑顔の写真を、
是非是非次回のお話会で見せていただきたいです(o^-')b !
5:たつる :

2016/12/10 (Sat) 14:30:25

お話し会より1週間過ぎましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?今年最後のお話し会に参加して頂きありがとうございました。

書き込み忘れてしまいましたが、今回は縁起強迫の方もいらっしゃいましたね。私としては『自分の行いのせいで大切な人がいなくなるかも…』というお話が強く印象に残っています。大切な人を思う優しい気持ちを狙うかのように出現する強迫観念に胸がつまる思いでした。
その優しい心はそのままに、強迫だけスーとなくなってしまえばいいのになぁ…(^_^;)


ご家族からはやはりOCDについて情報が欲しいという声が毎回あがりますね。私自身も当事者でありながらOCDに対してかなり無知で、お話会で学ぶことが多々あります。来年も皆さんと一緒に学んでいけたらいいなぁ、あと個人的にも書籍などから学んでいきたいですね〜。

世話人を名乗っておきながら、なかなかおひとりおひとりに気配りができず、至らなさを感じております(>_<)1度きりになっている方、しばらくご無沙汰になっている方など個人的には非常に気になっています。
またよかったらいらして下さいね♪お待ちしています。
4:冬虎 :

2016/12/08 (Thu) 08:02:28

マスコミを敬遠して参加者が減るかもしれないという懸念も杞憂に終わり、座席に困るほどたくさんの方が集まってくださいました。慣れない取材対応に苦慮しながらも、事前に何度も打ち合わせして臨んだ甲斐あって、普段と変わりなく取り進められたことに安堵の胸をなでおろしています。

当会と新聞社との相互協力によって、強迫症に対する社会の理解が少しでも進み、強迫症に悩む人たちをわずかでも勇気づけられるよう願ってやみません。新聞取材や家族アンケートにご協力くださった方々、私たちの活動趣旨やプライバシー配慮にご理解をいただいた記者の方に深く感謝いたします。

忘年会もたくさんの方を迎えて賑やかに行われました。ご多忙のなか、太田先生もご出席くださいました。三度目の来札となる若き研究者もすっかり打ち解けて、もはや北海道メンバーの一員となっています。さまざまな顔ぶれが分け隔てなく集まりつながれるのはお話会の大きな魅力です。

二月に世話人を拝命してからずっとパソコンに向かって作業を続ける日々でしたが、お話会を無事に終えてようやく一息つけそうです。世話人の仕事はウツに悩む生活に張り合い与えてくれました。世話人に加えていただけたことに感謝しなくてはなりません。使命や責任を持って生きることの意義をあらためて感じています。

=主な活動記録=
02月 お話会
04月 お話会 ワークショップ
06月 お話会 片岡氏来札
07月 パンフレット作成
08月 お話会 新聞社対応
09月 女子会 ホームページ改装
10月 お話会 片岡氏来札 新聞社対応 食事会
11月 『とらわれからの自由』校正
12月 お話会 片岡氏来札 新聞社取材 忘年会

3:ふくざわ:

2016/12/06 (Tue) 00:45:51

お話し会の参加ありがとうございました。
世話人で読売新聞さんの取材をうけながら
会の設立の頃を振り返りました。
私が初めて共感できる仲間に出会えた時の喜びと、その時にもらった勇気を
今、会に参加してくれる皆さんにも感じてもらえると信じています。

忘年会のあと完全に私の強引なお誘いで大通り公園のイルミネーションを見に行きました。
日々強迫と向き合い、辛く過ごしていても、楽しい気持ちで仲間と過ごす時間を持てたら
少しでも生活が充実するのではないでしょうか。
OCDの会がそんな役割も果たせたらいいと思いました。
何枚か写した写真を見るとみんなとてもいい笑顔です。
私もとても幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。
2:ゆうじ:

2016/12/05 (Mon) 17:59:32

今年最後のお話会、皆さん、お疲れ様でした。

いつもながら、当事者それぞれの心の中で、アメーバのように形を変えて行く強迫観念の不思議さを、当事者の僕自身が痛感したお話会でした。
家族の方には勿論、職場やこれから就職しようとする会社の人たちに、この病気のことを真に理解してもらえたら、どんなにいいだろう!と思いました。
カミングアウトしても、安心して働けたり、職業を選ぶことが出来たり、そんな日がいつか来たら――心からそう願います。

新しい方が参加してくれるのが嬉しいのは勿論ですが、しばらく顔を見なかったり、一度だけしか来なかったり、そうした方たちのことも気になります。
それぞれの症状によることもあると思いますが、いつでも、また、気軽に顔を見せて欲しいです。書き込みだけでもいいですし、ね!

忘年会、楽しく過ごせました!
太田先生始め、OCDに関心を持って下さる方たちの忘年会参加も嬉しかったです。
美しい「ホワイトイルミネーション」を、いつの日か、屈託ない心で眺められたら――そんなことを思った夜でした。





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