北海道OCDの会【掲示板】
第31回 お話会感想♪♪
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1：北海道OCDの会
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2019/08/12 (Mon) 11:11:59
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2019年8月10日(土) 第31回お話会が開催されました。
参加者
当事者 11名
家族 16名
医療関係者 2名 計29名
(初参加者は13名)
お話会も今回で無事に5周年を迎えることができました。節目に相応しく沢山の方々にお集まりいただきました。初参加、遠方よりお越しの方が多数いらっしゃいました。
不潔・洗浄強迫、確認行為、加害観念などの症状や他の病気、障がいを抱えているお話が多かったように思います。
当事者からは症状に振り回される苦悩や辛さ、まだ診断が確定しておらず症状に困惑していたり、病気だと自覚して受け入れる戸惑いなどをお話しして頂きました。
ご家族からは当事者の巻き込みが激しく家族だけで対応するのが難しい、自分の時間や自由がない、家族自身の相談や治療をする家族専門病院が欲しいなど、切実な悩みをきかせて頂きました。
また途中より参加して下さった「こころsofa」の太田先生(パンダ先生)から、OCDに対して有効な治療である曝露療法とその取り組み方についてわかりやすく説明して頂きました。
今回はなかなか納得のいく治療が受けられず情報が欲しいというお話もありましたので、太田先生のお話に興味を持った方もいらっしゃったのではないかと思います。
時間いっぱいいっぱいまで話題が尽きず話し足りなさを感じた方もいらっしゃったことでしょう。6年目もみなさんの声に耳を傾け一緒に歩いていけたらと思っています。またみなさんのお話をきかせて下さい。お待ちしています。 -
2：冬虎
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2019/08/13 (Tue) 19:39:54
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お話会の発足が5年前。自分の初参加が4年前。世話人の一員になったのが3年前。
この間に私の生活もずいぶん変わりました。
日々の歩みはわずかでも、数年も積み重ねれば大きく変わるものだと痛感しています。
過ぎてしまえばあっという間ですが、5年と言えば、たとえば高校を卒業した人が大学へ進み、社会人として巣立つ。それだけのことをなし得る長い時間ですもんね。
当初は多くの方と同じように病気の治療法やライフハックを求めるばかりでしたが、自分の生きづらさを変えるには、より広い視点で生活全般を見直す必要があるだろうと思うに至りました。
参加者の体験談に耳を傾け、自分に足りないものが何かを考え、「気づき」を得る。問題の本質を見定めないままに、他人の上面だけを真似てもダメだと感じました。
辛い時期を乗り越えられたのも、慣れない職場に耐えられているのも、お話会でたくさんの「気づき」を分けていただいたおかげだと感謝しています。
これからも世話人の先輩方や常連のみなさん、パンダ先生のご協力をいただきながら会の活動をお手伝いすることで、これまでの恩返しができればと思っています。