北海道OCDの会【掲示板】


レッツ!当事者研究

1:冬虎 :

2015/11/28 (Sat) 11:55:56

たまたまクリニックの待合室で見かけた本のタイトルです。
北海道にこんな活動があることを遅まきながら知りましたが、
けっこう有名なんですかね?
ユニークな内観の手法にちょっと興味を惹かれます。

――病気というチャンネルしか持っていないから、それで人とつながってきた
――病気が治ったら困る

この気持ち、ちょっとわかる気がします。
できれば確認の繰り返しなんてやめたいと思うけど、
それが正確な仕事ぶりに繋がっている側面もあるから、
確認を止めたら自分の存在理由も消えちゃうんじゃないかって不安になります。

でも、自分ができないことをナンデモカンデモ病気に帰結させるとか、
疾病利得を期待するとかになったらオシマイですよね。
年長者の自負としてもそこだけは譲りたくありません。(`・ω・´)

この本では強迫症の事例はいまのところ出てきませんが、
問題の切り口が自分の発想と似ている点があって面白そうなので、
もうちょっとしっかり読んでみたいと思っています。
ただ、内輪でしか通用しないノリがちょっと気持ち悪いのと、
ストイックな要素が少ないのがイマイチです・・・

もし、詳しく知ってるとか勉強したことあるって人がいたら
お話会のときにでもこっそり声をかけてください。
5:ゆうじ:

2015/12/05 (Sat) 23:32:59

たつるさん、おっしゃるとおり、「べてるの家」の活動の一環ですよ。

名前や活動は、自助グループ時代から知っていたけれど、冬虎さんの話を聞くまで、僕も、本のことは知りませんでした。

冬虎さん、たつるさんを真似て、僕も、自分に付けてみますね。

自分が大事に思うものを丁寧に扱いすぎて、最初に少しでも失敗すると、すべてダメになり、不安で使えなくなってしまうので、
『石橋を叩いて渡る前に、橋の傷に気付き、叩きもしないうちに、渡れなくなってしまう強迫』かな。

これじゃ、回り道人生も当然だなあ……。
4:たつる:

2015/12/05 (Sat) 21:21:40

レッツ当事者研究かぁ〜知らないなぁ〜(´ω`)と思ってスルーしてましたが、べてるの家と関係ある話なのかな?
専門学校が福祉系だったため、学生のとき何かの授業で実際の当事者研究を映像で見たことがあります。
本にもなっているとは知らず…(^_^;) べてるの家は結構、名を知られていると思いますよ!

冬虎さんが自分で自分の病名をつけていたのが面白い!!と思って私も自分に病名をつけてみる事にします。

う〜ん、人の目を気にしすぎて、人に嫌われないように、他人を傷付けない為に周りに合わせて、自分に嘘をついて自分を傷付けてしまう『ドM強迫』でしょうか(笑)
出てる症状は加害恐怖だからドS強迫のが近いのかも…(´∀`;)
っていうか、『頭ん中は犯罪者強迫』がぴったりかな(* ̄∇ ̄*)テヘヘ

3:冬虎 :

2015/12/02 (Wed) 19:28:29

なるほど、この分野では有名なのですか。
実態を詳しく知らないのに他人様のにやり方にケチをつけたら
叱られてしまいますね。申し訳ありません。

別の著作もパラパラっと読んでみました。
どうしたら病気が治るかではなく、どうしたら病気になれるかという
視点で展開された体験談がユニークでした。
こういう逆説的なロジックは私もよく考えたりします。

ウツがひどくて辛かったとき、
世の中には症状がひどくて自尽してしまうさえ人がいるのに
どうして自分はこれ以上悪くならないんだろうといつも考えていました。
ドクターに訊いても回答はなく・・・(そりゃそうだ笑)

みんな似たような治療を受けているのに、悪くなる人ならない人、
治る人治らない人、両者の違いがどこから来るのか・・・
考えてみれば勉強やスポーツも同じ指導を受けても差がつくわけで、
病気を治すにもある種の才能やセンスが求められるのかもしれません。

ところで先日から始めたパソコンの作業、いまだ先に進めません。
そのうち続きを書きたいと思っていますが、こんな症状に自分で
名前を付けるとしたら、さしずめ“デジタル強迫”ってところでしょうか。
2:ゆうじ:

2015/12/01 (Tue) 15:34:47

退院して間もない頃、僕は、引きこもりや対人恐怖の人たちが集まって話し合う、自助グループに参加していたことがあります。
もう、十年以上前のことです。
その頃から、集まりで、この会の活動のことが、時折、話題に出ていました。
最近では、NHK教育テレビで、結構、紹介されています。

心の病気は、個人によって様々なので、他者の判断に委ねるだけでは、納得できることが少ない。
そこで、自分を冷静に観察し、自分にピッタリの病名を、自ら、名付けてみる。そこから、社会での、自分らしい生き方を探して行く。
そうした活動みたいですね。
ユーモアが基本にあるようで、そのあたりが、合う合わないが分かれるところかなあ?

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