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1:世話人:
2016/10/09 (Sun) 23:18:12
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2016年10月8日、第14回お話し会が開催されました。
参加者
当事者 15名
家族 7名
その他 1名
合計 23名
初参加の方が6名いらっしゃいました。足を運ぶ勇気と緊張があったと思います。またご家族で参加されている方も4組いらっしゃいました。
今回も当事者と家族を分けずに皆さんでお話しをしていただきました。
前回同様に不潔恐怖・洗浄強迫に苦しむ方々が多く参加され、確認行為や不完全恐怖に悩む声も多くありました。
当事者の方はご自身の症状と今の悩みについて客観的に話し、向き合う姿が印象に残っています。
症状の重かった方が、少しずつ前へ進んでいるお話しも聴くことができました。
ご家族の方からは、当事者を治療に向けてどう動機づけすればいいのか、先の見えない不安、経済的な不安など現実的な悩みを語っていただきました。
フリートークでは、ご家族の話、病院や治療について、薬の副作用、好きなことを見つけ打ち込む大切さ、などの話題になりました。
貴重な体験を話して下さった皆様、家族向けアンケートに答えて下さった方々、お話会後のお食事会に参加して下さった方々に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
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4:ふくざわ
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2016/10/10 (Mon) 23:00:58
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家を出ることから
乗り物に乗ること
歩くこと
ドアに手をかけること
席に着くこと
テーブルに手をつくこと
荷物を置くこと
トイレに行くこと
話すこと
そのどれもが当たり前ではなく大変な思いをして会場に来てくれる方が沢山います
お話し会が求めるものではなくても
何かしら気づきを得てくれたらうれしいです。
会を重ねる度に表情も意識も変わっていく姿を見ると
本当にお話し会を開催することが大切なことだと実感します
そして少しずつ仲間が増えていくことに喜びを感じます。
病院に行くことや薬を飲むことと同じくらい
OCDの会の存在が大切なものに思えます。
みんなで頑張ろうね!
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3:たつる
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2016/10/10 (Mon) 21:34:26
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参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。
今回は当事者の方から、好きなことややりたいことに気が付き、実践することで状況が好転した話が多く聞かれましたね。
それも恐らく比較的症状が重い方々から語られ、明けない夜はないんだなぁと、本当に嬉しくなりました。
こうすべき、こうあるべき、という考えや行動から、自分の好きなこと、やりたいことを中心に考えて動くようになる。それはきっと自分らしく生きるって事で、強迫に打ち勝つ為に大切な事のように感じました。
また近況を報告をしに足を運んで頂けることを楽しみにしています。
また当事者からの話ではわからない家族の苦しみ、葛藤もひしひしと伝わってきました。
なかなか治療の舞台にあがれない当事者に悩みながらも、皆さんの家族に対する愛情はすごく感じます。
長くても朝は必ずくる、と信じて一緒に歩んでいきたいですね。
ご家族の方も状況が変わらなくても、またお話しを聞かせて下さい。
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2:ゆうじ:
2016/10/10 (Mon) 17:00:17
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不安定な天候にもかかわらず、みなさん、参加してくれてありがとうございます。
毎回、参加している僕としては、いつものみなさんの顔は勿論のこと、初めて参加してくれた方に、お話会で会えるのはとても嬉しいものです。
OCDと言う、当事者以外、中々理解しづらい病気は、家族同士では、どうしても、気持ちが通じなかったり、話し合いが行き詰まったりしがちです。
お話会という、OCDの当事者や家族たちが数多く参加している集まりの中で、参加された当事者と家族のみなさんが、お互いに、共通する何か、共感できる何かを一つでも見付けられたのならいいなあ――そう思います。
食事会では、楽しい雑談の他にも、どうやって、OCDの会の存在を、悩んでいる当事者、家族に伝えて行ったら良いのだろう?
そうしたことも話し合いました。
真剣で、時には涙もあるけれど、温かいきずなで結ばれているOCDの会。
そんな、お話会の雰囲気を、遠くまで伝えられたらなあ!
これからも、一歩一歩、行動して行きたいですね。